筋力は、普段は意識していませんが、ただ「動く」ために必要なのではありません。
筋肉は、「グルタミン」を蓄えており、「リンパ球」の材料となります。
体内に、病原菌や、がん細胞などが発生したときに、リンパ球がやっつけようとしてくれるのです。
リンパ球の材料がグルタミンなので、いざというときにその材料を供給してくれるので、筋肉がある人のほうが免疫が強い、と言えるそうです。
実際に、筋肉がある人のほうが、筋肉のない人に較べて長寿である、というデータがあるそうです。
※この「グルタミン」は、「グルタミン酸」とは別モノのアミノ酸だということなので、お間違えなく。
番組では、筋力をつけるカンタンなトレーニング法が紹介されていました。
1週間で合計60分でいいので、普段より早足に歩く。というものでした。
歩いた後に牛乳を飲む。
早足に歩くことで筋肉が損傷し、その後、補修しようとします。
その際に牛乳に含まれるタンパク質が使われ、筋肉が強化されるそうです。
一週間に60分でいいので、土日に30分ずつでもいいのです。
これならカンタンにできそうですね。
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